買取メモ
【買取価格】ティファニーのバイザヤードネックレス!中古美品SAランク
質乃蔵の児玉です。
アメリカの大統領選、クリントン氏が勝つのか?トランプ氏が勝つのか?どちらがアメリカ大統領になっても日本にとっては、あまり良くないと聞きます。ただ、トランプ氏がアメリカ大統領になってしまうと、円安ドル高が悪いような言い方をよくしているので、急激に円高になり、日本経済に悪影響を及ぼすかもしれない。1ドル90円再来か~とまで言われているので、円高になれば、中古ブランド品相場もいっきに下落してしまいます。中古ブランド品を専門に取扱している質屋業や買取業は、かなりダメージになるのでは?と予想しています。
話しが脱線しましたが、今回はティファニーのK18 750 ネックレス ダイヤモンド入D0.33 バイザヤード 中古美品SAランクの商品を10万円で買取させて頂きました。
今回は、ティファニーのバイザヤードを買取したので、ティファニーについての豆知識を書いてみました。ティファニーに興味ある方は是非、参考になるかと思います。
ティファニーの歴史と魅力 バイザヤードについて
ティファニーは世界中で有名な宝飾品のブランドです。
1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人がティファニーアンドヤングという会社を設立し、ニューヨークのブローウェイに第一号の店舗が置かれました。文房具や装飾品などを扱う店で、商品には値札をつけ、値引き交渉には応じないというポリシーを貫いていました。
1848年にフランスで革命が起こり、それに伴い貴族から宝飾品を買取り、宝石事業も手掛けました。その事業が大成功をおさめアメリカで一番の宝石商といわれるようになったのです。そして1851年にはニューヨークのジョン・C・ムーアという銀細工師の事業を買収して銀製品の製造もはじめ、アメリカでは初めてスターリングシルバーという1000分の925という純度基準が適用されました。1853年には現在の社名に改名し本店の入り口にギリシャ神話の巨人と大きな時計が置かれ、カンパニーカラーであるブルーが初めて使用されたのです。それから時計事業にも進出してスイスに工場が置かれました。
1878年にはその前年に南アフリカで発見された287.42カラットのダイヤモンドの原石を購入しDrジョージ・フレデリレック・クンツという人にカットをさせ、128.54カラットのダイヤが今でも本店に展示されています。また1868年には最も美しく輝くセッディングをデザインしました。ラウンドブリリアンカットのダイヤモンドを6本の細い立爪にで支えたもので今でもエンゲージリングなどで使われているものです。1902年にはティファニーの息子が最初のデザインディレクターに就任し、1956年には新たにジーン・シュランバーゼという伝統的なデザイナーも加わりました。エルサ・ベレッティー、パロマ・ピカソ、フランチェスカ・アムフェテアタロフなど有名なデザイナーがかかわってきました。
1960年代にはオードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」の映画が公開され、1940年にニューヨークの5番街に移転した本店が今でも観光名所として有名です。
このような歴史を持つブランドですが、今でも有名で多くの人が魅了される魅力的なところはどのようなところでしょうか。
繊細なシルバーアクセサリーも豪華なダイヤモンドも年齢を問わず女性たちの心を魅了しています。あまりお金を持っていない場合は比較的安い価格で購入できるシルバーを、少しリッチになってくれば少しランクアップしてダイヤモンド・バイザヤードを、もっとお金に余裕を持てるならフルダイヤモンドのネックレスをという風に初めてジュエリーを身に付ける若い女性から、年齢を重ねて経済的に余裕ができた女性まで幅広くあらゆる世代にふさわしいジュエリーが揃っていることが何といっても魅力的で世界中で愛されるブランドです。
特に繊細で可愛いデザインは日本の女性好みのデザインなので、日本でよく愛されています。そこで日本女性が自らのご褒美として、また男性が愛する女性にプレゼントをするときやプロポーズをするときにもよく購入されるジュエリーです。
ちなみにダイヤモンドバイザヤードというのはエルサ・ペレッティがデザインしたもので、一粒のダイヤモンドをあしらったシンプルなチェーンスタイルのものからダイヤモンドの粒数や大きさ、チェーンの長さなど様々なものがあり、身に付ける人の年齢や経済的なゆとりなどから自由に選べるものでした。バイザヤードという名前は当時のダイヤモンドがヤード単位で販売されていたことから名づけられたもので、「ジュエリーは身に付けて装うものであり、身に付ける人が圧倒感を与えるようであってはならない」というエルサの思いが込められたジュエリーです。シンプルなデザインなので重ね付けをすることもでき、他の宝石と一緒に身に付けても良いようなデザインとなっています。
このようにティファニーは派手でもなく自己主張が強いわけでもなく、さりげなく飾らない雰囲気が魅力でもあります。特別経済的に余裕がある人だけが持てるというジュエリーではなくあまり余裕がなくてもシルバーやバイザヤードならちょっとした自分へのご褒美として購入したり、恋人におねだりできるようなジュエリーです。そんなブランドでありながら華美ではなく可憐なデザインのジュエリーなので多くの女性を魅了するブランドとなっているのです。キュートなハートをモチーフとしたデザインの商品もたくさんあります。なんといってもほかのブランドと比較しても「可愛い」「誰でも購入することができる」というところが魅力的で多くの人に愛されているブランドなのです。
ファッションは一年に何度もトレンドが移り変わりますが、ジュエリーのデザインや価値は変わることなく愛されます。ジュエリーだけではなく腕時計や香水、そしてあまり知られていませんがボールペンなどの商品も扱っています。
ティファニーの魅力が少しでもお伝えできたら嬉しいです。
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