熊本の質屋「質乃蔵」の児玉です。
フォルクスワーゲンの不正からプラチナ相場が急激に下がってしまいました。それに比べると金相場は、まだまだ安定しています。
少し前まで、当店でも金1gあたり3500円以上で買取していましたが、今では遠い話しのようになってますね~(笑)
プラチナと比較すると、金買取価格の方が安定しています。ただ、本日金相場が下がった原因は、米失業保険申請件数が減少し金を圧迫したからです。
プラチナって、8割工業用品として使われています。指輪やネックレスといった宝飾品に使われているのは、2割ほどです。
今回フォルクスワーゲンショックで、プラチナが下落した理由は?ディーゼル車にプラチナが使われていて、これが不正だったからです。
プラチナの需要はディーゼル車が大半を占めているからです。今後、ディーゼル車が売れない限りプラチナ相場は上がらないのでは?などと言われたりしています。
これと比べて金って、色々なものに使われています。指輪やネックレス、ピアスといった宝飾品から工業用品、医療まで幅広く使われています。プラチナと比べると金の方が需要が多い!そう考えても、金の方が安定しているように思われます。
個人的には、オリンピックまで金相場は上がると思っていましたが~株と同じようになかなか先が読めません~(笑)
もう少し上がって欲しいとは思っていますが、中国経済の影響もあるので、今後どのようになるのか?皆さんも推測してみると、面白いと思います。