熊本市東区の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
どのようなコーディネートにも似合い、シーンを問わず身につけられる一粒ダイヤのネックレス。
ダイヤモンドと地金のみというシンプルなデザインだからこそ、素材の品質が際立ちます。
しかし、多くのブランドで展開されているので、どこで購入すればよいのか悩んでいる人も多いでしょう。
本記事では、一粒ダイヤネックレスを買うならどのブランドがおすすめなのか解説します。
選び方も紹介するので、自分に適した1点を探したいと考えているならぜひ参考にしてくださいね。
目次
一粒ダイヤネックレスはシンプルなデザインなのに、なぜそこまで人気があるのでしょうか。
まずは、高い人気を誇る理由を解説します。
一粒ダイヤネックレスの魅力は、どのようなシーンでも使える万能さです。シンプルなデザインであるうえに透明な宝石であるダイヤモンドを使用しているので、コーディネートに影響を及ぼしにくいでしょう。
たとえば、パーティで身につけられる一方で、ビジネスシーンで着用するジャケットにあわせられます。カジュアルにセーターやTシャツの上からつけても素敵です。
首元が寂しいけれど似合うジュエリーがないというときでも、服装を選ばず身につけられます。普段使いできるぶん、自然と愛用ジュエリーに格上げされますよ。
一粒ダイヤネックレスはダイヤモンド一石のみをあしらった、非常にシンプルなデザインです。装いや気分に左右されにくく、汎用性が高く日常的に取り入れやすいでしょう。
万が一ファッションや好みが変わっても、安心して身につけられます。トレンドが移り変わっても時代遅れにならないので、長く愛用できる点も魅力です。
ほかのアクセサリーとの重ね付けにもおすすめ。相性を気にせず、きらめきをプラスできます。
また、無駄を削ぎ落としたデザインなので、ダイヤモンドの輝きが最大限に発揮されるのもポイントです。
好みやファッションのテイストを問わず、プレゼントとしてもおすすめです。贈る人のセンスに左右されにくいので、選び方に自信がない場合でも失敗を防ぎやすいでしょう。
さらに、ダイヤモンドには「永遠の絆」「純愛」などの意味が込められています。宝石に込められた思いも込めて、大切な人への贈り物にふさわしいでしょう。
近年では、一粒ダイヤネックレスをプロポーズに贈る人が増えています。指輪のように細かいサイズがなく、オフィスでも身につけやすい点が決め手です。一生の贈り物を選ぶなら、選択肢に入れてみてくださいね。
一粒ダイヤネックレスとひと口に言っても、ダイヤモンドのカラットやチェーンの素材などはさまざま。
年代やライフスタイルに適したジュエリーを選ぶと、魅力がさらに引き立ちます。
ここでは年代別に選び方を解説するので、自分や贈る相手の年代と照らし合わせてみてくださいね。
20代の人が身につけるなら、0.1〜0.15ct(カラット)ほどの小ぶりな一粒ダイヤネックレスがおすすめです。
20代はまだファッションが定着しておらず、好みが変わりやすい年代。小さめのダイヤモンドなら、どのようなファッションにも馴染みます。
小ぶりなぶん価格がリーズナブルなので、20代にも手に入りやすいでしょう。
30代はさまざまなシーンに合わせやすい0.2〜0.4ct(カラット)のものがおすすめです。小さすぎず大きすぎないので、フォーマルにもカジュアルにも身につけられます。
30代はライフスタイルの変化が激しい年代。結婚や子育てのほかにも、部下を持つ立場に就く人も増えるでしょう。子どものお宮参りや入・卒業式、仕事の会食などでも身につけられるようなジュエリーを選ぶと便利に着用できます。
金属の素材は、フォーマルにも対応しやすいプラチナやホワイトゴールドがおすすめです。耐久性が高く錆びにくいので、長く身につけられます。
40代であれば、0.3〜0.5ct(カラット)のものがおすすめです。ジュエリーに見合う風格が身につく年代なので、多少大きめのダイヤモンドでも悪目立ちしません。ビジネスシーンにも自然に溶け込みます。
40代ともなると、ダイヤモンドの大きさだけでなくクオリティも重視したいところ。より無色透明に近く不純物が紛れていないダイヤモンドほど、価値が高いと評価されます。
透明度や色合いのほかに、カッティングから表現される輝きにもこだわりましょう。ダイヤモンドの面が多いほど、光を乱反射して輝きも強くなります。
50代以上であれば、やや大きめの0.5ct(カラット)以上に注目しましょう。若いころは浮いてしまうボリューム感も、50代以上には肌に馴染みます。
ダイヤモンドのボリュームが大きいほど、金属の色に注意が必要です。華やかな色合いはゴージャスすぎてしまうので、普段使いを想定するなら肌馴染みがよいプラチナを選びましょう。
一粒ダイヤネックレスは、さまざまなブランドで展開されているデザインです。それぞれ特徴が異なるので、ブランドで選ぶのもよいでしょう。
ここでは、一粒ダイヤネックレスを購入できるブランドを紹介しています。おすすめするブランドは、次のとおりです。
だれもが羨むハイブランドから、デイリーユースにもおすすめの身近なブランドまでピックアップしています。ブランドごとの特徴や一粒ダイヤネックレスの価格相場も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
1932年にニューヨークで生まれたハリーウィンストンは、世界的に有名なジュエラーです。
取り扱うダイヤモンドはいずれも最高品質。「キング・オブ・ダイヤモンド」や「スターたちのジュエラー」とも讃えられています。
一粒ダイヤネックレスは、最高峰のダイヤモンドを使ったシンプルかつエレガントなデザインが特徴です。ダイヤの輝きと純粋な美しさが最大限に引き出されており、どこに身につけていっても誇れるでしょう。
同じダイヤモンドはひとつとしてないことから、公式サイトでは価格を公開していません。購入者によると、一粒ダイヤネックレスは120万円前後とされています。
ハイブランドのなかでもワンランク上の存在で非常に高価なため、特別な贈り物として用いる人が多いでしょう。
世界10数か国の王家御用達のジュエラーで、「王の宝石商」と讃えられるカルティエ。
異なる金属を3つ組み合わせたトリニティやアイコニックなブライダルジュエリーは、日本でも人気です。
カルティエのジュエリーは、アール・デコ様式の美しいデザインが印象的。しかし、一粒ダイヤネックレスでは、可愛らしい印象の覆輪留めを採用しています。ややカジュアルな丸みを帯びたデザインは、デイリー使いしやすいでしょう。
価格は14〜30万円ほどです。ジュエリーブランドにあまり詳しくない、冒険せずに手堅いものを購入したい場合は、カルティエを検討してくださいね。
ティファニーは世界的な知名度と人気を誇る、世界5大ジュエラーのひとつ。ハリーウィンストンやカルティエに並ぶ、伝統あるブランドです。
名作「ティファニーで朝食を」の影響もあり、ジュエリーに詳しくない人にも広く知られています。ティファニーブルーの美しいボックスは、多くの女性の憧れでもあります。
ティファニーでは「ダイヤモンド・バイザヤード」というシリーズで、一粒ダイヤネックレスを展開しています。洗練されたシンプルなデザインで、価格は7〜20万円ほどです。
ハイブランドながら、リーズナブルなシルバーもそろえています。比較的手が届きやすい価格設定なので、20〜30代にもおすすめです。
世界5大ジュエラーのひとつに数えられるブルガリ。香水や腕時計など幅広いアイテムを展開しており、ハリウッドで活躍する名俳優たちからも愛されています。
ギリシャ建築をベースにしたデザインのジュエリーが多く、厳かで格式高い印象を抱く人も多いでしょう。
ブルガリの一粒ダイヤネックレスである「ローマ・アモール」は、ブライダルギフトとして展開されています。「愛」を意味する名称は、プロポーズや結婚記念日の贈り物にふさわしいでしょう。もちろん、自分へのご褒美にもおすすめです。
価格は約34万円から用意されています。
1858年にフランス・パリで創業したブシュロン。フランス高級宝飾店協会に所属するパリ5大ジュエラー(グランサンク)のひとつとして、世界の貴族やセレブにも愛されています。イギリス・エリザベス皇太后も、ブシュロンが手がけたダイヤモンドティアラを愛用していたことで有名です。
ブシュロンのジュエリーは、伝統と流行を両立した唯一無二の印象を受けるものばかり。一粒ダイヤネックレスは、ブシュロンの代名詞ともいえる「キャトル」シリーズから展開されています。
異なる素材を4つ重ねたリングモチーフのアイコニックなデザインは、デコルテに華を添えます。ほかのブランドとは一風異なる、個性的な一粒ダイヤネックレスを求める人におすすめです。
価格は43〜56万円ほどで購入できます。
英国ロンドンで生まれた、極上のダイヤモンドにこだわりを持つグラフ。とくに有名なデザインは、艶やかなバタフライモチーフです。
グラフでは、ダイヤモンドの採掘からカッティングまで一貫して行っています。カッティングごとに専門の職人をそろえており、カットが生み出す輝きへのこだわりが見受けられます。
一粒ダイヤネックレスの価格は、50〜91万円ほどです。隠し爪の技法に定評があり、ダイヤモンドがデコルテに浮かんでいるように見えます。ラグジュアリーなネックレスを求めるなら、ぜひチェックしてくださいね。
ブシュロンと並び、グランサンクに属するショーメ。ブランドの前身を含めると創業から200年以上の歴史を持ちます。皇帝・ナポレオン1世専属の宝石商である人物が創業し、現代でもイギリス王室御用達ジュエラーとしても重宝されているブランドです。
ブランドを代表するコレクションは、ハニカムを象った六角形を用いた「ビー マイ ラブ」です。ひと目でブランドがわかるデザインは、一粒ダイヤネックレスにも採用されています。セッティングされている88面のファセットを持つダイヤモンドは、比類のない輝きを放ちます。
ほかにもさまざまな一粒ダイヤネックレスを取り扱っており、42万円から120万円ほどで購入が可能です。
ダミアーニは、イタリアン・ハイジュエリーの伝統を踏襲したジュエラーです。独創的なデザインが豊富で、女性だけでなく男性からも高い支持を得ています。とくに、クロスを象った「ベルエポック」シリーズは、ブランドの代名詞ともいえます。
ダミアーニは、大半のネックレスチェーンにブランドイニシャルである「D」のモチーフを入れていることも特徴です。シンプルな一粒ダイヤネックレスでも、ひと目でブランドがわかるアイコニックなデザインに仕上がっています。
一粒ダイヤネックレスの価格は、28万円から51万円ほどです。
ロイヤルアッシャーは、卓越した研磨技術を持つと世界的に認められているカッターズブランドです。ダイヤモンドの評価のひとつであるカッティングがとくに優れており、宝石を輝かせるための高い技術を持っています。
ブランドが持つ技術は世界各国から称賛を集め続け、オランダ王室からは2度にわたって「ロイヤル」の称号を授けられました。
ロイヤルアッシャーのダイヤモンドは、白く高貴な輝きを放つことが特徴です。一粒ダイヤネックレスのデザインのバリエーションは少なめですが、価格は12〜23万円ほどと入手しやすいでしょう。
なお、オプションでロイヤル・アッシャー・ブリリアントカットに変更も可能です。ロイヤルアッシャーの技術を注ぎ込んだ74面の多面体カットは、高い透明感を誇ります。上品な白い輝きとともに、七色のきらめきも楽しみたいならぜひチェックしてくださいね。
ラザールダイヤモンドも、世界3大カッターズブランドのひとつ。ブランドの創設者であるラザール・キャプランは「カッティングの魔術師」と呼ばれており、高度なカッティングを施したことで有名です。
ラザールダイヤモンドは、ダイヤモンドの原石自体にも厳しい基準を設けています。希少な正八面体・オクタへドロンなど、美しさを秘めた原石に完璧なカッティングを施し、世界でもっとも美しいダイヤモンドを探求。7色に輝く完璧なプロポーションを実現しています。
一粒ダイヤネックレスの価格は10〜25万円ほど。上質なダイヤモンドでも、手が届きやすいことが魅力です。
ブライダルジュエリーのイメージが強い、エクセルコダイヤモンド。ブランドの歴史は約200年前、ダイヤモンドの聖地として知られるベルギー・アントワープからはじまりました。
ベルギー王室御用達ブランドで、アメリカの格付機関に「世界No.1のダイヤモンドブランド」と認定された実績も持ちます。取り扱っているダイヤモンドは、99%以上が最高位グレード「Ultimate」であり、質の高さは一級です。
一粒ダイヤネックレスの価格は7〜29万円ほど。シンプルかつ王道の爪留め・覆輪留めデザインのどちらも用意されています。
スタージュエリーは、1946年に横浜・元町で生まれたブランドです。創業当時から店内に工房を構え、熟練の職人が生産を担当しています。トップレベルにこだわり、スタークオリティーと呼ばれる自社独自の品質基準を持つことも特徴です。
一粒ダイヤネックレスは、トレンド感満載のスクエアフォルムやドロップ型の地金にセッティングしたものなど、デザイン性が非常に豊富。なかでも、あえて爪を多く配置して太陽を連想させる「DIAMOND SUNSHINE」シリーズは印象的です。
価格は3万円から43万円ほどで、上質なのに入手しやすいコストパフォーマンスの高さも魅力といえます。
1974年に南青山に1号店を構えたヴァンドーム青山。ブランド名は、老舗ジュエラーが集まるパリのヴァンドーム広場に由来しています。
ジュエリーは繊細でフェミニンなデザインが豊富です。オリジナリティの高さと品格と美意識を感じる存在感にこだわり、等身大の気持ちをもつ女性デザイナーたちがデザインを手掛けています。
ヴァンドーム青山の一粒ダイヤネックレスは、小さな4本爪のセッティングが特徴的。爪の存在感を消すように、ダイヤモンドは上下左右の全方位から光を取り込みます。
価格は4〜60万円ほどと幅が広く、自分へのご褒美はもちろんプレゼントにもおすすめです。
1954年に創業した日本のジュエリーブランド・タサキ。真珠の養殖を自社で行っており、パールアクセサリーのイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、ダイヤモンドにも力を入れていることでも有名です。
タサキは国内で唯一、世界最大手のダイヤモンド原石供給源であるデビアスグループから仕入れを行っています。取引や評価におけるエキスパート・ディアマンテールが在籍しており、彼らのたしかな審美眼をとおしてダイヤモンドを厳選しています。
さらに、買い付けたダイヤモンドは、どのようなカットを施すかが分析されるという徹底ぶりです。
一粒ダイヤモンドネックレスの価格は、28〜84万円ほど。シンプルな爪留めデザインながら、選び抜かれた美しさを感じ取れます。
アーカーは1997年に日本で誕生したファインジュエリーブランドです。創設からの歴史は浅いものの、とくに20〜40代の女性から高い人気を博しています。
華奢で繊細なデザインは、甘すぎないのに可愛いと高評価。タサキの傘下に加わり、さらに知名度を上げています。
また、2020年には数々の欧米ラグジュアリーブランドで活躍してきたケイティ・ヒリヤーがクリエイティブディレクターに就任しました。欧米のファッション感性が加わり、グローバル展開を加速しています。
一粒ダイヤネックレスも繊細さが光り、爪留めのないまっさらなダイヤネックレスや、ハート型の爪を取り入れたデザインなどを採用。シンプルながらも愛らしいジュエリーが豊富にそろっています。
4〜29万円ほど、デザインに応じた価格設定がなされています。
一粒ダイヤネックレスを買うなら、ブランドだけにこだわらず造形にも注目しましょう。注目するポイントは、デザイン・素材・チェーン・ダイヤモンドそのもののクオリティなどがあります。
一粒ダイヤネックレスはシンプルであるぶん、わずかな違いが個性になります。ぜひ細部までこだわって選んでくださいね。
一粒ダイヤネックレスは、ダイヤモンドのセッティングによって印象が異なります。
セッティングを大きく分けると、爪留めと覆輪留めの2種類に分かれます。
爪留めのデザインは地金が見える面積が少ないので、主役のダイヤモンドが引き立ちます。フォーマルなシーンに一粒ダイヤネックレスを身につけたいと考えるなら、爪留めがおすすめです。石座の横から入った光がダイヤモンドのなかで乱反射するので、輝きが強く見えます。
一方、覆輪留めはダイヤモンドを囲むため、丸みを帯びた可愛らしいフォルムが特徴です。デイリー使いするので、ややカジュアルな印象にとどめたい場合に選ばれています。
金属の種類によって、全体の印象が大きく異なるのもポイント。ダイヤモンドそのものよりも、コーディネートの一部として一粒ダイヤネックレスを楽しみたい人におすすめです。
素材を選ぶ際は、自分の肌の色やなりたい雰囲気、ファッションの系統、あわせて身につけるアクセサリーとの相性を考慮しましょう。
一粒ダイヤネックレスでは、おもに次の素材を使っています。
シルバー・ホワイトゴールド・プラチナは、ホワイト系の金属です。落ち着きのある印象で、オフィスやフォーマルなシーンでも浮きません。パーソナルカラーがブルーベースの人によく似合う傾向があります。もっとも使い勝手がよいので、はじめて一粒ダイヤネックレスを購入する際におすすめです。
イエローゴールドは、明るい金に輝く金属です。華やかな印象なので、コーディネートの主役にしたいときやカジュアルなパーティに適しています。ただし、冠婚葬祭には向かないケースもあるので注意しましょう。パーソナルカラーがイエローベースの人や、小麦色の肌の人によく似合う傾向があります。
ピンクゴールドは、肌馴染みがよいピンク色の金属です。優しく若々しい印象なので、とくに20代の人から好まれています。デイリーにはもちろん、オフィスに身につけていく人も多いでしょう。フェミニンなコーディネートとの相性も抜群です。
一粒ダイヤは飾り気がなくシンプルなぶん、チェーンも注目されやすいポイントといえます。チェーンの名称と違いは、以下のとおりです。
ダイヤモンドが際立つものを望むなら、アズキチェーンや喜平チェーンが適しています。
個性を重視するならベネチアンチェーンやスクリューチェーン、カジュアルな雰囲気を好むならボールチェーンがおすすめです。
一粒ダイヤネックレスの主役ともいえるダイヤモンドは、とくにこだわって選びましょう。
ダイヤモンドのクオリティは、4Cと呼ばれる基準で評価されます。4Cを構成するのは、「カラー(color)」「カラット(carat)」「クラリティ(clarity)」「カット(cut)」の4つです。
ダイヤモンドの色を表す指標。無色透明にもっとも近い「D」から、もっとも黄色味がかかっている「Z」まで23段階に分かれている。ランクがDに近いほど、希少性が高い。
ダイヤモンドの重さを表す単位。1カラット=0.2グラムで、重いほど希少性が高い
ダイヤモンドの透明度を表す指標。内包物やキズの少なさを評価している。
内部欠点が確認できない「FL」から、肉眼でも不純物が確認できる「I3」まで11段階に分かれている。「FL」に近いほど希少性が高いが、市場にあまり流通しない
ダイヤモンドの研磨技術や形状の形状の美しさを表す指標。唯一人の手が入る評価基準であり、カッティングによって生み出される輝きも評価に大きく影響する
すべてが最高基準のダイヤモンドは、価格が非常に高価です。一粒ダイヤネックレスの予算に限りがあるなら、譲れないポイントを絞っておきましょう。
たとえば、上品さにこだわりたいならカラーを重視するのがおすすめ。無色透明に近いほど、エレガントな印象につながります。一方で、ランクが低いとされる黄色味を帯びたものは、個性的な色合いが魅力です。
大きさを重視するなら、カラットをチェックしましょう。重いほどサイズは大きくなります。肉眼でわかりやすい要素ではあるものの、大きすぎるとデイリー使いやオフィスで浮いてしまうので、シーンに応じて選ぶことが大切です。
ダイヤモンドは、高価であるほど自分に適しているとは限りません。ひとつひとつに個性があるので、気に入ったものをセレクトしてくださいね。
一粒ダイヤネックレスを展開しているおすすめのブランドを紹介しました。
最高峰のブランドを求めるなら世界5大ジュエラーやグランサンクに該当するハリーウィンストン・カルティエ・ティファニー・ショーメなどがおすすめです。
ダイヤモンドの輝きを重視するなら、カッターズブランドであるロイヤルアッシャーやラザールダイヤモンドも有力候補となります。
はじめて購入するなら、比較的手が届きやすいスタージュエリー・ヴァンドーム青山・アーカーなどの国内ブランドはいかがでしょうか。
一粒ダイヤネックレスは、身につける人の年齢やファッションによっても、最適なものが異なります。シンプルなデザインだからどのブランドも同じと思わず、こだわって選んでくださいね。
一度店頭で試着してみると、自分に馴染む1点を見つけやすくなりますよ。
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