ネックレスチェーンが切れたら修理は自分でできる?直す方法や安い修理店を紹介

投稿日:2022年12月24日 更新日:2023年01月28日

ネックレスチェーンが切れたら修理は自分でできる?

熊本の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。

お気に入りのネックレスチェーンが切れたら非常にショックですよね。

でも、落ち込むのはまだ早いですよ。ネックレスチェーンが切れたとしても修理することで再び使えるようになります。

元々どこかに引っかかったとしても首を守れるように切れやすいようになっています。修理の機会が多いかもしれませんが、決して切れたら付けられなくなるわけではないので、安心してくださいね。

それでは、ネックレスチェーンが切れても自分で修理できるのか、直す方法や安い修理店についてご説明しましょう。

 

そもそもネックレスチェーンが切れる2つの原因とは?

そもそもネックレスチェーンが切れる原因とは何でしょうか?

原因は2つあります。

 

強い力がネックレスにかかったとき

ネックレスが切れる原因1つ目は、「強い力がネックレスにかかったとき」です。

例えば、服を着替えるときに引っかかってしまい切れる、または子供にネックレスを引っ張られて切れるといったものが挙げられます。

 

ネックレス(金属)の劣化

ネックレスが切れる原因2つ目は、「ネックレス(金属)の劣化」です。

ネックレスを長年使っていて金属の劣化で切れてしまうこともあります。

ネックレスが劣化した場合は、修理すると割高になってしまうので、新しいネックレスを購入するのがおススメです。

 

ネックレスチェーンが切れたら修理は自分でできる?

疑問

ネックレスチェーンが切れたら自分で修理することはできるのでしょうか?

もしも自分で修理することができたなら、わざわざ修理店などに依頼しなくてもよくなります。

それでは、ネックレスチェーンが切れたら自分で修理することができるのかご説明しましょう。

 

自分で修理は可能

結論から言えば、切れたネックレスチェーンは自分で修理することができます。

とはいえ、自分で修理できるケースは簡単に直せる切れ方だけになるでしょう。

たとえば、チェーンと引き輪を繋いでいる丸カンやCカンと呼ばれる場所が開いて切れたのであれば、ペンチで隙間がないように閉じれば問題ありません。

また、チェーンが自由に取り外せる場合はチェーンを取り外すだけで元通りになります。

 

自分で修理が難しいなら専門店に依頼

自分で修理することができないレベルの複雑な切れ方や、複雑な仕様のネックレスは自分で修理することはできません。

【自分で修理不可能な「複雑な仕様のネックレスチェーン」の種類】

  • アズキチェーン
  • ベネチアンチェーン
  • 喜平チェーン
  • カットボールチェーン
  • スクリューチェーン
  • テーパーチェーン
  • オメガチェーン

これらのネックレスは、切れてしまっても専門的な知識がいるので、自分では修理が不可能です。

 

また、糸替えが必要なネックレスだったり、ワイヤーを通しているネックレスだったり、溶接が必要だったり、宝石が取れかけているようなネックレスも自分で修理することはできません。

それ以外にも、

  • 金とプラチナが混じっているコンビのネックレス
  • そもそも素材が分からないネックレス

 

このような場合は、専門店に依頼して修理してもらいましょう。

 

ネックレスチェーンが切れた・壊れた場合!修理できる場所を紹介

ネックレスチェーンが切れた・壊れた時に修理できる場所は、以下の通りです。

 

  • 購入した場所に問い合わせてみる
  • ジュエリー専門の修理店
  • 地元で経営している貴金属修理店
  • 郵送で修理依頼

 

それでは、ネックレスチェーンが切れた・壊れた時に修理できる場所についてご説明しましょう。

 

購入した場所に問い合わせてみる

ネックレスチェーンが切れてしまったら、ネックレスを購入した場所に問い合わせてみましょう。

ネックレスを購入した場所であれば、切れ具合によっては無料で修理してくれる可能性があります。ただ、修理を依頼する時は、ネックレスを購入した時についてきた購入証明書や保証書を持ってくる必要性があるので注意しましょう。

 

ジュエリー専門の修理店(デパートなど・価格が高いのがデメリット)

ネックレスチェーンが切れたら、デパートなどに併設されているようなジュエリー専門の修理店に依頼するのも良いでしょう。

デパートやショッピングモールなどに併設されている可能性があるので、かなり利用しやすいのがポイントです。

ただし、修理費用が高めに設定されているのがデメリットです。

ちなみに「10,000円以上」で修理代がかかる場合もあります。

 

地元で経営している貴金属修理店(安いのがメリット)

ネックレスチェーンが切れたら、地元で経営している貴金属修理店に依頼するのもおすすめです。

個人経営ではありますが、職人にネックレスチェーンを修理してもらえる可能性がある上に、料金が安いのも大きなメリットです。

ちなみに安いところだと「5,000円以内」で修理を対応してくれるお店もあります。

 

郵送で修理依頼(ネットの口コミを調べる)

場合によっては郵送でネックレスチェーンの修理依頼をするのもアリです。

近所にネックレスチェーンを修理してもらえる場所がない時に、ネットで修理依頼を受け付けている場所に郵送して修理してもらいましょう。

ただし、ネットで口コミを調べて評判を確かめてから依頼するのがおすすめです。

 

ネックレスの修理期間や費用について

ネックレスを修理してくれる場所が分かったところで、気になるのはどのくらいの修理期間や費用がかかるのかどうかです。

それでは、ネックレスの修理期間や費用についてご説明しましょう。

 

修理期間

ネックレスの修理期間は、ネックレスを修理する内容によって大きく違ってきます。

自分で修理できるレベルの簡単な内容であれば即日対応かつ短時間で修理してくれますが、専門店でなければ対応できないような修理内容であれば数週間ほどかかるでしょう。

ただ、どこに修理を依頼するかによっても変わるので、早く修理してほしいなら修理の専門店などに依頼するのがおすすめです。

 

修理費用

  • ジュエリー専門の修理店(デパートなど):修理費用1万円以上する場合もあり
  • 地元で経営している貴金属修理店:修理費用5,000円以内

 

ネックレスの修理費用は、修理期間と同じく修理内容によって大きく違います。

とはいえ、1万円以上かかるようなことはなく、基本的に数千円で済むことが多いです。自分で修理できるレベルの修理内容であれば、無料で修理対応してくれることも少なくありません。

こちらもどこに修理を依頼するかによって変わるので、値段が高くても安心のジュエリー専門の修理店(デパートなど)1万円以上、地元で経営している貴金属修理店5,000円以内が目安になります。

安く修理してほしいなら地元の貴金属修理店に依頼するのがおすすめです。

グーグルなどの検索で「貴金属修理」や「熊本 切れたネックレスチェーン修理」と検索すると地元の貴金属修理店を見つけることができます。

 

ネックレスの修理方法

ネックレスの修理方法は、以下の通りです。

 

  • 壊れた箇所の交換
  • 切れた場所の溶接
  • 宝石が取れた場合の留め直し
  • ネックレスのリフォーム

 

それでは、ネックレスの修理方法についてご説明しましょう。

 

壊れた箇所の交換

ネックレスの修理方法でも特に多いのは、壊れた箇所の交換です。

丸カンやCカンなどを初めとする様々な箇所を交換するのは自分でもできないことはありません。

ただ、自分で修理できるレベルでも、専門店に依頼した方が完成度が段違いなので、よほどのことがない限り専門店に依頼した方が良いかもしれません。

 

切れた場所の溶接

切れたチェーンを交換したくないなら、切れた場所を溶接してもらいましょう。

チェーンを新しく交換する必要性がないので、以前の状態に戻して再び付けることができます。

 

宝石が取れた場合の留め直し

もしもネックレスに付いている宝石類が取れたり、取れかかったりしたら留め直しをしてもらう必要性があります。

宝石を留める台座の状態によっては溶接などが必要になる時もあるでしょう。

 

ネックレスのリフォーム

ネックレス自体をリフォームする方法もあります。

ネックレスの状態によっては修理するよりもリフォームした方がお得になることもあるため、スタッフとの話し合いでどうするか決めていきましょう。

 

ネックレスチェーンが切れたり壊れたりしない取扱い方法

ネックレスチェーンが切れたり壊れたりしない取扱い方法は、以下の通りです。

 

  • 使用後はお手入れ
  • 収納するときに注意
  • 定期的に専門店などでメンテナンス

 

それでは、ネックレスチェーンが切れたり壊れたりしない取扱い方法についてご説明しましょう。

 

使用後はお手入れ

一日中付けたネックレスには汗や皮脂、化粧品や香水などが付着しているため、見た目以上に汚れてしまいます。

使用後のお手入れをするのとしないのとでは劣化する早さが違うので、使用後は綺麗で柔らかい布で丁寧に拭き取ってから収納するのがおすすめです。

 

収納するときに注意

綺麗で柔らかい布で拭き取ったら、チェーンを伸ばして収納しましょう。

絡んだ状態で収納するとチェーンに負荷がかかって劣化しやすくなりますし、宝石がついたチェーンだと宝石に傷がつきやすくなるので収納する時は注意が必要です。

 

定期的に専門店などでメンテナンス

ネックレスの修理をする必要性を事前に防ぐためにも、定期的に専門店などでメンテナンスしてもらいましょう。

ネックレスを購入する際にメンテナンスサービスがあるか聞いておくと、安心してメンテナンスが依頼できます。

 

まとめ

ネックレスチェーンが切れたり壊れたりすることは珍しくないので、万が一切れたり壊れたりした時のために修理できる場所の目星をつけておくのがおすすめです。

自分でも修理できるレベルなら修理しても構いませんが、やはり専門店などで修理してもらった方が完成度が高いため、一度ネックレスを購入した場所や専門店などに相談してみてはいかがでしょうか。

 

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