熊本市東区の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
ファッションのさりげないアクセントになる、ピンキーリング。女性が身につけるものというイメージが強いため、「男性がつけると気持ち悪いと思われる?」「女性受けは悪いのでは?」と不安に感じる人も多いでしょう。
実は、ピンキーリングの印象は、選び方やつけ方次第で大きく変わります。
本記事では、男性がピンキーリングをつけることに対するリアルな意見や、おしゃれに身に着けるコツを解説しています。選ぶ際のポイントやおすすめのデザインも紹介しているので、手元のおしゃれに自信を持ちたい人はぜひ参考にしてくださいね。
目次
結論から述べると、男性がピンキーリングをつけることに対する印象は人それぞれ。「気持ち悪い」と感じる人もいれば「おしゃれ」と評価する人もいます。
ネガティブな印象を持たれる理由は、指輪自体が女性的なアクセサリーだと思われる傾向があるからです。「結婚指輪以外のアクセサリーを身につけている男性に、抵抗感がある」と考える人もいます。
また、デザインやつけ方によっては派手すぎたり、本人の雰囲気と合っていないと思われたりすることも。
一方で、よい印象に繋がるケースもあります。指元をさりげなく飾るピンキーリングは、都会的で洗練された印象があるためです。
ピンキーリングを取り入れる際に意識したいのは、服装やほかのアクセサリーとのバランスを考慮すること。選び方次第では自分の魅力を引き出せるアイテムなので、おしゃれな身につけ方を把握したうえで、自分らしさを表現してくださいね。
ネガティブな意見を持たれる理由としては「女々しい」「似合っていない」「そもそも男性のアクセサリーが嫌」という価値観を持つ人もいるからです。
多くの場合は個人の価値観によるものなので、気にしすぎることはないといえます。
しかし、なぜそのようなことを言われるのか知っておきたいという人は、以下の項目をチェックしてみてください。
男性がピンキーリングを身につけると「女々しくて嫌」と言う人は存在します。
小指につけるリングは、繊細で華奢なデザインが多いもの。「男らしさ」を望む人からは、伝統的な男性像に合っていないと感じるのかもしれません。
また、ピンキーリングはおまじないの意味を込めてつける人が多いアクセサリーです。左手は新しいスタートや願い事の成就のために身につけ、右手は直感力や創造力を引き立てるといわれています。
おまじないの意味を知っている人のなかには「他力本願で頼りない」と感じてしまう人もいると考えられます。
似合っていないことが理由で、ピンキーリングを含めたファッションそのものがネガティブな印象を与えることもあります。
顔立ちや体格、全体のスタイリングにピンキーリングが合っていないと、違和感を抱かれることも。結果として「ピンキーリングがおかしい」と思われてしまうかもしれません。
たとえば、そもそもおしゃれに無頓着な服装にピンキーリングをつけると、浮いて見えることがあります。存在感がある太めの指に華奢なリングを合わせるのも、バランスが悪いと思われてしまいます。
似合わないと思われることを回避するなら、自分の骨格やスタイルに合っているか、実際に試着することをおすすめします。
「そもそもピンキーリングをつける男性が嫌」という人も、一部存在します。
「アクセサリーは女性が身につけるもの」「結婚指輪や腕時計以外、男性には必要ない」という固定概念を持つ人もいるほどです。
とくに、保守的な価値観を持つ人やアクセサリーに馴染みのない人ほど、否定的な感情を抱きやすいといえるでしょう。
アクセサリーをつける行為は、個人の自己表現の一環です。しかし、意図を理解せず「目立とうとしている」「自意識過剰」と捉える場合があります。
とはいえ、現代では価値観が多様化しており「男性はこうあるべき」という固定観念は薄れつつあるもの。
さまざまな文化やスタイルが受け入れられ、アクセサリーを取り入れる男性も増えています。周囲の意見にとらわれすぎず、おしゃれを楽しみましょう。
男性のピンキーリングを「おしゃれ」「色っぽい」と好意的に見る人は、実は少なくありません。
繊細さや品のよさが引き立ち、魅力が高まることもあります。
ここでは、男性のピンキーリングに対するポジティブな感想を紹介します。
服装やほかのアクセサリーと調和していると、ピンキーリングがおしゃれなアイテムとして高く評価されることがあります。
SNS上でも、「フランスの男性がくすんだゴールドの細いピンキーリングをつけていておしゃれ」「ピンキーリングが似合う男は基本おしゃれ」という意見が見られるように、ピンキーリングはファッション上級者のアイテムとして認識されています。
太めのリングを選ぶと、手元に力強い印象が加わるでしょう。一方で、細身のリングは優雅で洗練された印象を与えるので、選び方も重要といえます。
おしゃれに見せるには、全体のコーディネートや服装とのバランスを意識することが大切です。リングだけが浮いてしまわないよう、色味や素材を服装と合わせることを心がけましょう。
ピンキーリングを着ける男性は「色っぽい」という印象に繋がり、女性から好感を得られることもあります。
ピンキーリングが持つ繊細で控えめな印象が、手元を美しく見せるためです。さりげないアクセサリー使いが、大人の余裕や自信を感じさせるでしょう。
SNSでも「飾り気のない男が小指にひとつだけ指輪をしているのがいい」「男のピアスよりピンキーリングのほうが色気がある」といった声が多く、肯定的な感想が寄せられていました。
また、実際にピンキーリングをつけている姿を見てドキドキするというエピソードもあり、女性を中心にピンキーリングが醸し出す色気が評価されています。
派手になりすぎず、自然な色気を演出するなら、プレーンで洗練されたデザインがおすすめ。手入れが行き届いていない手元では台無しになるため、清潔感を保つことも心がけましょう。
ネガティブな印象を持たれないためには、全体のバランスを考えた身につけ方を考えましょう。単品でつけたり、ほかの指にもリングをたくさんつけたりすると、逆効果になってしまう恐れがあります。
ここでは、男性がピンキーリングを取り入れるときに意識したい「つけ方」について解説します。
ピンキーリングをつける際は、ほかの指にもリングをはめてみましょう。
ピンキーリングはもともと「願い事を叶える」「悪運を退ける」など、スピリチュアルな意味合いを持つアクセサリーです。単品でつけていると、おまじないを意識していると思われる可能性があります。
複数の指にリングをはめれば、願掛けというニュアンスが薄れるでしょう。純粋にファッションの一部と見てもらえます。とくに、人差し指や中指にシンプルなリングをプラスすると、洗練された雰囲気を演出できますよ。
単品でつけることを避けるためとはいえ、リングをたくさんつけるのもおしゃれとはいえません。コーディネートが派手になりすぎたり、重たく見えてしまうためです。
とくに男性のファッションには「シンプルさ」や「洗練された印象」が求められることが多いもの。アクセサリーのつけすぎは、派手でダサいと逆効果になる場合があります。
つける指輪は2〜3個に絞り、デザインや素材の統一感を持たせましょう。たとえば、ピンキーリングを中心に、中指や薬指にシンプルなリングを合わせれば、アクセントを適度に入れながら上品な手元を演出できます。
ピンキーリングを身につける際は、ほかのアクセサリーとも組み合わせてみましょう。全体的なバランスが取れ、ピンキーリングがファッションの一部として自然に馴染みます。
たとえば、ブレスレットや腕時計と組み合わせることで手元にまとまりが生まれ、全体の統一感が強調されるでしょう。ネックレスやピアスと合わせれば顔周りに視線が集まり、ピンキーリングが目立ちすぎません。
ただし、さまざまなアクセサリーを取り入れすぎると、洗練された印象とは程遠くなります。リングを身につけるなら、合わせるのはネックレスのみ、もしくはブレスレットのみなど、ポイントを絞ることでバランスのよいファッションに仕上がるでしょう。
男性がピンキーリングを選ぶ際は、デザインやサイズ感を重視しましょう。
デザインは、シンプルで主張しすぎないものがおすすめ。プレーンなリングや、小さなモチーフのみなら、日常使いしやすく万人受けしやすいといえます。
反対に、過度に装飾的なデザインは、悪目立ちする可能性が。とくにドクロやキラキラ光る石をあしらったピンキーリングは、他者に魅力が伝わりにくいので注意しましょう。
サイズ感は、 指に対してフィットしすぎても緩すぎても見た目が悪くなります。幅が広すぎるリングは指が短く見える可能性も。一方で、女性が身につけるような華奢すぎるリングは、弱々しい印象になりかねません。
また、素材によってはアレルギー反応を引き起こすこともあります。金属アレルギーが心配な人は、プラチナやゴールドなど、アレルギー反応が起きにくい素材のリングを検討してくださいね。
「実際にどんなピンキーリングを選べば、おしゃれに見えるんだろう?」と悩んでいる人も多いでしょう。
男性が身につけるなら、カットリング・チェーンリング・シグネットリングなどがおすすめです。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
デザインによって印象は大きく異なるので、詳しくチェックしてみましょう。
カットリングは、リングの表面に施されたカットが光を反射して、美しい輝きを放つデザインが特徴です。
一見するとプレーンなリングなので、派手すぎず洗練された雰囲気を演出できます。どんなスタイルにも合わせやすく、ピンキーリングをはじめて身につける人でも取り入れやすいことが魅力です。
シンプルなデザインである分、選ぶ際は厚みや重さにこだわりましょう。やや重厚感があるもののほうが、男性の手元にしっくり馴染むことが多いといえます。
チェーンリングは、動きのあるデザインが特徴的。鎖のモチーフが光を反射して、華やかに輝きます。
独特なデザインは、手元をスタイリッシュに見せる効果も。男性らしい無骨さを演出するのにも適しています。
チェーンリングは、デニムやレザージャケットなどのカジュアルな装いや、モード系のファッションに合わせる際におすすめです。
デザインに動きがある分、サイズが合わないと指に違和感を感じることが。購入する前には、試着してサイズ感を確かめるとよいでしょう。
シグネットリングは、クラシカルなデザインと重厚感が特徴的。丸や四角などのフラットなプレートがあり、力強さと品位を感じます。
カジュアルからフォーマルまで幅広いファッションに合わせやすいのも、人気が高い理由です。
とくに、ジャケットやシャツなどのきれいめなコーディネートとの相性は抜群。デニムやレザージャケットと組み合わせて、シンプルモダンなカジュアルファッションにも仕上げられます。シグネットリングの重厚感が、全体のコーディネートに高級感を加えています。
存在感がある分、ほかのアクセサリーと合わせる際はバランスをよく確認するとよいでしょう。
男性がピンキーリングを身につけると「気持ち悪い」「ダサい」と思われるのかどうかを解説しました。
もしもネガティブな意見を持たれたとしたら、選び方やつけ方に原因があるかもしれません。適切なデザインを選び、ファッションとのバランスを取れば、好印象を与えることができます。
男性がピンキーリングを取り入れるなら、人差し指や中指のリングと組み合わせるのがおすすめ。つけるリングは、両手を合わせても2〜3個程度に抑えましょう。小指に視線が集中しにくく過剰すぎないので、大人の余裕や色気を演出できます。
自分の魅力をさらに引き出したいなら、ぜひ本記事の内容をファッションに活かしてみてくださいね。
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