熊本の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
皆さんは指輪をつける時、なんだか緩く感じたり、サイズが大きいと感じたことはありませんか?
せっかく指輪をつけたいのに、緩くなったりサイズが大きく感じたりするとつけられなくなりますよね。そんな時でも、100均のアイテムや指輪専用アイテムで緩い指輪もサイズが大きい指輪もつけられるようになります。
それでは、指輪が緩い時の対策や対処法についてご説明しましょう。
目次
指輪がゆるい、サイズが大きい時の対策の一つとして挙げられるのが、100均で購入したもので調整する方法です。
100均で購入できるものだけで対策ができるので、100均に行った際は是非とも購入して試してみてはいかがでしょうか。
それでは、100均で購入したもので調整する方法についてご説明しましょう。
100均には靴擦れを防ぐためのシリコンシールが販売されています。
このシリコンシールは後述するピタリングのように、指輪と指の隙間に埋められる程度の大きさにカットして隙間に入れることで、緩みをなくすことができます。
代用品としては十分な効果が期待できるので、困った時のために購入しておくと良いでしょう。
大幅なサイズ調整はできませんが、ちょっとした緩みが気になる程度であればマニキュアを使うのがおすすめです。
マニキュアには滑り止め効果があるので、指輪が外れにくくなります。
もちろん色付きだと指輪のデザインや見た目が損なわれてしまうので、透明なトップコートを選ぶと違和感がありません。
ただし、マニキュアは指輪が劣化したり変色したりしてしまうことがあるため、一度に塗り過ぎないようにすることが大切です。最初に目立たないところに塗っていき、特に変化がないようであれば少量ずつ塗り足して調整しましょう。
指輪がゆるい・サイズが大きい時に役立つ指輪専用アイテムは、以下の通りです。
これらを使えば、サイズが大きくても対処できます。
それでは、指輪がゆるい・サイズが大きい時に役立つ指輪専用アイテムについてご説明しましょう。
リングテープとは指輪の内側に貼り付けてサイズを調整できるテープです。
指輪が緩く成ったりサイズが大きくなったりしても、リングテープによってリングの幅や長さ、形状に合わせて自由に調整することができます。
リングテープを貼り付けていることがバレないか心配な人もいるかもしれませんが、リングテープは外側から見ても何も貼ってないようになっているので見た目を気にする人でも問題なく使えますよ。
ただし、テープなので長期間貼りっぱなしにすると粘着面がべたつく可能性があるので注意しましょう。
リングテープは、ダイソーなど100均に置いていない場合もありますが、インターネット通販(Amazon・楽天・ヤフーショッピング)などでは、500円程度で購入可能です。
リングストッパーやリングアジャスターを使うのも良いでしょう。
こちらはスパイラル状になった透明なビニール素材を使用するものであり、小さくカットして手のひらに向かってストッパーやアジャスターが来るように巻き付けていきます。
こうすることで緩い指輪も大きくなった指輪も付けられるようになりますが、手のひらから見るとストッパーやアジャスターが丸見えになっているのが難点です。
とはいえ、ストッパーやアジャスターはリングテープとは違い、水に強い上に耐久性もあるので、リングテープよりも長期間使っていられるでしょう。テープのべたつきが気になる人や耐久性を重視する人は、ストッパーやアジャスターがおすすめです。
リングストッパーやリングアジャスターは、ダイソーなど100均に置いていない場合もありますが、インターネット通販(Amazon・楽天・ヤフーショッピング)などでは、500円程度で購入可能です。
ピタリングとは、指と指輪の隙間を埋めるためのアイテムです。
手軽に着脱できるので、状況に合わせて着脱すると良いでしょう。
ただし、指輪のデザインによっては上手くフィットしないことがあるため、デザインに合うものを選ぶことが大切です。
ピタリングは、ダイソーなど100均に置いていない場合もありますが、インターネット通販(Amazon・楽天・ヤフーショッピング)などでは、300円程度で購入可能です。
指輪が緩い、サイズが大きい時の対策の一つとして挙げられるのが、指輪を重ねて付ける方法です。
緩い指輪の上からピッタリのサイズの指輪を重ね付けすることによって、緩くても簡単に外れなくなります。
重ね付けすることによってオシャレ性も増すので、指先を一層華やかに見せられるでしょう。
指輪が緩い、サイズが大きい時の対策の一つとして挙げられるのが、専門店でサイズ直しをする方法です。
代用品などを使用せずにスッキリと指輪を付けたい場合は、指輪を購入した専門店でサイズ直しをしてもらうのがおすすめです。
多くの専門店では指輪の余分な部分をカットして溶接したり、指輪の内側に厚みを加えてサイズ調整をしたり、指輪全体を圧縮したりと様々な方法でサイズ調整を行ってくれます。
しかし、指輪のサイズ調整なら専門店にお願いしたいところですが、指輪によってはサイズ調整ができない場合もあるので注意しましょう。
そもそも指輪の修理が必ずしも上手くいくとは限らないので、しっかりスタッフと話し合ってからサイズ調整をしてもらうか決めることが大切です。
「指輪がゆるいな~」と思ってもサイズ直しできない場合があります。
購入後に後悔しないためにも。どのような場合、サイズ直しできないのか説明しますね。
ハイブランド品の指輪は、保証期間が切れた場合などサイズ直しできない場合もあります。
ダイヤモンドなど全周に付いている指輪などはサイズできないので、注意が必要です。
金プラチナのコンビになっている指輪はサイズができないので、注意しましょう。
たとえば、K18金とPT850のコンビなどです。金とプラチナでは、溶かす温度が異なるためサイズ直しはできないものと理解しておきましょう。
そもそもなぜ指輪が緩くなってしまうのか分からない人も多いのではないでしょうか?
その理由は、「体型の変化」と「むくみ」です。
それでは、指輪が緩くなってしまう理由についてご説明しましょう。
体型の変化によって指が細くなるケースは数多くあるでしょう。
指は体型の変化で変わりやすいため、最近体型が変わってきた実感がある人は指輪を付けてみると分かりやすいかもしれません。
特に女性は妊娠や出産などによって体型が変化しやすいため、指輪が緩くなった経験がある人も多いのではないでしょうか?
むくみは日常生活の中で発生しやすく、季節や時間帯、体調の変化などで指のサイズが変わってきます。
つまり、指輪が緩くなった時は、指がむくんでいる時にサイズを測った可能性があるでしょう。
特に夕方の時間帯はむくみやすいと言われているため、指輪のサイズを測る時は時間帯に注意した方が良いかもしれません。
指がむくんでいるかどうか分からない時は、気になる部分を指で5秒ほど押してみましょう。
すぐに元に戻るようであればむくんでいませんが、10秒ほど経っても元に戻りにくい場合はむくんでいます。
冬の寒い時期は、血管が収縮してしまうので、指が細くなりがちです。そのため、指輪がゆるいと感じってしまうこともあります。
逆に夏など熱い時期は、血管が拡張するので、指輪がきつく感じることも。
夏など熱い時期でも、指輪がゆるい場合は、サイズ直しをオススメします。
しかし冬に指輪がゆるい場合は、「リングテープ」「リングストッパー」「ピタリング」などを使って調整してみましょう。
普段から指輪を付けたままにしておくと、指輪をしている部分だけが細くなってしまうことがあります。
付けっぱなしにならないように、寝る前は指輪を外すように心がけましょう。
指輪のサイズ調整を行うにあたって、ちょうどよい指輪のサイズの基準が分からない人も多いのではないでしょうか?
ちょうどよい指輪サイズの基準は、基本的に「指に食い込まず、余計な隙間がなく、指輪がくるくる回らない」状態を指します。
指に食い込んだり、余計な隙間があったり、指輪がくるくると回ったりするようであれば、それは自分にとってちょうどよいサイズではないということになるでしょう。
ふとしたことで指輪が緩く感じることはあるので、いかにして緩くなった指輪を付けるかが重要になります。
本来は指輪を購入した店舗に相談してサイズ調整をしてもらうのがおすすめですが、それ以外の方法でも対処できるので、ご紹介したそれぞれの方法を試してみてはいかがでしょうか。
熊本の質屋 「質乃蔵」では、金やプラチナといった貴金属を専門に買取査定しています。もし、不要な指輪やネックレス、ピアスなどありましたら査定は無料ですので、是非ご利用ください。