熊本の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けがしたい女性も多いかもしれませんが、ここで気を付けておきたいのが、重ね付けができない・合わないことがある点です。
せっかく婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたいと思っていたのに、重ね付けできないとなればショックを受ける人も多いのではないでしょうか?重ね付けしたい時にできない・合わないということがないように対処する必要性があります。
それでは、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが合わない・できないときの対処法についてご説明しましょう。
目次
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けには意味があることをご存知でしょうか?
元々、婚約指輪には「愛の契約」を意味しており、結婚指輪には「永遠の愛」という意味が込められています。
つまり、この二つの指輪を重ね付けることによって、永遠の愛をロックするという意味が生まれます。
とはいえ、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが堂々とできるようになったのは最近の話です。
一昔前までは婚約指輪を普段使いするような習慣はなく、大事にしまっておくのが一般的でした。もしもこの時に結婚指輪と重ね付けするようなことがあれば、おそらく奇異の目で見られていたかもしれません。
しかし、現在では婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが一般的になってきているので、周りがどう思うのか不安な声も少なくなっています。逆に婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをするにあたって、どんな組み合わせが良いのか考えるケースも増えているほどです。
これまで婚約指輪と結婚指輪の重ね付けの重ね付けに抵抗があった人も、遠慮なく重ね付けのおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする時、婚約指輪と結婚指輪をつける順番に意味があるのをご存知でしょうか?
基本的に重ね付けする時は、結婚指輪の後に婚約指輪をつける順番がおすすめです。
これは永遠の愛を外側の婚約指輪がロックするという意味合いが生まれます。フォーマルな場では順番を意識する必要性がありますが、プライベートならそこまで順番を意識する必要性はありません。
プライベートなら重ね付けの順番を意識する必要性はないので、好きな順番で重ね付けしておしゃれを楽しみましょう。
もしも婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが合わない・できないことが分かったとしても、何もできないわけではありません。
場合によっては重ね付けできる指輪を購入することになるかもしれませんが、リメイクすれば重ね付けできる可能性があります。
それでは、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが合わない・できない時の対処法についてご説明しましょう。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが合わない・できないのであれば、婚約指輪と結婚指輪をリメイク・リフォームすることで対処できます。
婚約指輪と結婚指輪をリメイク・リフォームするには、婚約指輪と結婚指輪を購入した店舗に相談する、指輪のリメイク・リフォームが得意な店舗に相談するのがおすすめです。
上手くリメイク・リフォームすることができれば、お気に入りの指輪を重ね付けして普段使いできるので、新しく買い直す必要性がありません。
お気に入りの指輪をいつまでも使っていきたい人におすすめです。
婚約指輪と結婚指輪のリメイク・リフォームができないなら、重ね付けできる指輪を購入するしかありません。
ただ、新しく購入するのは何も悪いことばかりではありません。新しく指輪を選ぶ楽しみがもう一度味わえますし、今度は普段使いできるおしゃれな指輪を購入できるので、これを機に気になる指輪を購入するのもいいかもしれません。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする時の指輪の選び方は、以下の通りです。
それでは、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする時の指輪の選び方についてご説明しましょう。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたいなら、重ね付けできる指輪のデザインを選ぶことが最優先です。
婚約指輪と結婚指輪には重ね付けできないデザインがあるため、重ね付けを最優先するのであれば、いくら気に入ったデザインでも重ね付けできない指輪はおすすめできません。
指輪を選ぶ時は、必ず重ね付けできるデザインを選びましょう。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをするなら、細い指輪を選びましょう。
婚約指輪か結婚指輪のどちらか一方しかつけないのであれば幅広の指輪を選んでも問題ありませんが、重ね付けする場合は指輪を二つつけることになるので、幅広の指輪にすると存在感が際立ってしまいます。これでは指輪が浮いて見えてしまうため、幅広の指輪はおすすめできません。
したがって、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする場合は、二つ一緒につけても違和感がないように細い指輪を選ぶのがおすすめです。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする時に最も気を付けておきたいのが、ぶつかり合わない、キズがつきにくいデザインの指輪を選ぶことです。
重ね付けする以上、普段使いする日が長いほど指輪同士がぶつかり合うため、通常よりもキズがつきやすく、劣化しやすいのが大きなデメリットです。
そこで最もおすすめできるのが、元々重ね付けすることを想定して選ばれたセットリングを購入する方法です。セットリングは重ね付けすることに特化しているため、キズがつきにくく、ぶつかり合わないデザインとなっています。
とはいえ、あくまでキズがつきにくいだけで、全くキズが付かないというわけではないので注意しましょう。なお、キズが付くといっても、目に見えるか見えないかどうかの小さなキズなので、そこまで大きなキズが付くことはめったにないので安心してくださいね。
石付きの指輪を選ぶ場合、デザインはよく考えて選ぶ必要性があります。
特に石付きの指輪を重ね付けするとお互いの指輪が主張し合っている状態になるので、非常にまとまりが悪くなってしまいます。それなら片方の指輪を石付きにすればいいと思うかもしれませんが、それだと対策しない限り石付きの指輪がもう片方の指輪を傷つけてしまう恐れがあるでしょう。
石付きのデザインを選びたいなら、もう片方の指輪はV字やU字型のようなカーブがかった指輪を選ぶのがおすすめです。可能な限り摩擦を少なくすることで、重ね付けしても傷つきにくくなります。
指輪の重ね付けは統一感が何よりも大切なので、色や形を重視して選ぶことが大切です。
同じ形状の指輪で統一したり、違和感がない色の組み合わせを店員に聞いてみたりと、色や形を重視して選びましょう。
指輪を重ね付けする時は、同じブランド品で統一するのがおすすめです。
別々のブランドだとデザインが合わないことがありますが、同じブランド品であればラインが同じデザインの指輪にできるので、重ね付けしやすくなります。
巷では婚約指輪の重ね付けがダサいという声がありますが、実際はどうなのでしょうか。
それでは、婚約指輪の重ね付けはダサいのかご説明しましょう。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けがダサいと言われるのは、統一感がないのが最大の原因です。
色も形も合わなければバランスが悪くなる一方なので、何も考えずに重ね付けすればダサくなってしまうのも無理はありません。婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする時は、必ず統一感を重視することが大切です。
様々な原因で重ね付けをした時に隙間ができるケースがありますが、様々な方法で対処できます。
たとえば、婚約指輪と結婚指輪を逆にしたり、リメイク・リフォームしたり、新しく指輪を買い直したりといった方法があります。ただ、重ね付けを諦めて別々の指に付けたり、大きな隙間でなければ時に気にしなかったりするケースもあるでしょう。
どうしても気になる場合は対処した方が良いですが、そこまで気にならないなら何もしなくてもいいかもしれません。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする時は、色と形、ラインを重視して統一感を出したり、細いデザインを選んだりと様々な注意点があります。
注意点をしっかり守って指輪を選ぶようにすれば、おしゃれな重ね付けができるようになるので、現在持っている婚約指輪と結婚指輪は重ね付けに向いているのか確かめましょう。
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