質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
金メッキの指輪やネックレスなど購入してみたのはいいけど、久々に身につけようとしたら変色したいた!
「うわ~色が変わって身につけれない」
こんな経験されてショックを受けた人も多いはずです。
少しでも悩みを解消できるように今回は、金メッキのアクセサリーが変色したときにある程度、元通りの色に直す方法について解説していきますね。
目次
金メッキアクセサリーを付けようと思っていたら変色して付けることができない!
そもそも、何で金メッキの色が変色してしまうのか?原因と変色しないように対策方法について説明していきましょう。
【原因】
指輪やネックレスといった金メッキアクセサリーは、身体に身に付けるものです。毎日、お風呂に入っていても皮膚から「脂」や「汗」また「汚れ」というものが出て、それが金メッキアクセサリーに付着してしまいます。
「脂」や「汗」また「汚れ」が付着すると金メッキが酸化してしまいサビるなど変色してしまうのです。
【対策】
では、どうやったら変色しないように対策できるのか?
金メッキアクセサリーを身に着けた後、直すときに「柔らかい布」で拭き取ってください。おすすめはダイソーなどで100円で売っている「めがね拭き」です。
これを購入して、普段から使っていれば金メッキアクセサリーを長く愛用できます。
【原因】
金メッキアクセサリーは、身に付けてなくても空気に触れるだけでも変色します。その原因は空気中にある硫化水素と反応してしまうからです。
【対策】
では、どのように対策すればよいのか?
金メッキアクセサリーを普段、身に付けないときは、ジュエリー専用のパッキングビニールやジップロックなどに入れて空気に触れないようにしましょう。
【原因】
金メッキアクセサリーは、温度や湿度の高いところに置いていても変色してしまいます。
【対策】
使用しないときは、光の当たらない机の中などに保管しておきましょう。
大切にしていた金メッキアクセサリーが変色してしまっては、ショックですよね?
次に変色してしまったアクセサリーを元に直す方法について2つ解説していきますね。
【変色した金メッキのネックレス】
【重曹】
【アルミの中に重曹と水を混ぜて入れる】
【取り出した金メッキネックレス:キレイになっている】
家の掃除などでも大活躍の重曹とアルミホイルを使った方法で金メッキの変色を直します。ポイントは重曹とアルミホイルの化学反応です。
【用意するもの】
【手順】
家にある中性洗剤といえば、食器を洗うときに使う洗剤です。これさえあれば、変色した金メッキを直すことができます。
【用意するもの】
【手順】
金メッキアクセサリーは、メッキが剥がれやすかったりと意外とデリケートです。なので、お手入れするときも注意しないといけません。
では、どのように注意したらよいのか次に説明していきますね。
【使ってはダメ】
金メッキアクセサリーのお手入れをするときに、「硬い布」や「研磨剤が入った布やペーパー」「硬い歯ブラシ」は使ってはダメです。万が一、使ってしまうと金メッキが剥がれてしまいます。
使ってよいものは、「柔らかい布」「メガネ拭き」「柔いブラシ」などです。
【使っても大丈夫】
【使ってはダメ】
歯磨き粉の中には研磨剤が入っているので、こちらも使ってしまうと金メッキが剥がれてしまうので、使ってはダメです。
ちなみに研磨剤の成分は「炭酸ナトリウム」「ケイ素」などです。歯磨き粉の成分表を見てください。
※電動歯ブラシ用のジェル用タイプには研磨剤は入っていません。
どうしても自分で金メッキアクセサリーの変色を直せない、または、自分で直すのが心配と思ったら専門店に依頼することをおすすめします。
かなり使用感のある金メッキの指輪やネックレスなどは、重曹や中性洗剤を使ってもキレイに直せない場合があるので、メッキ加工などできる専門店に依頼すると安心です。
気になる料金については、前もって見積もりなどできますので、お近くの専門店に相談してみましょう。
金メッキの作られた指輪やネックレスといったアクセサリーは、K18金やプラチナ製品のアクセサリーと比べるとメッキが剥がれたり劣化しやすいのがデメリットです。
劣化してしまって使わなくなってしまった金メッキアクセサリーもブランド品なら買取にだすこともできます。
どのようなブランド品なら買取できるのか?
たとえば、
特にヴィンテージ「シャネル」「ディオール」なども売ることができます。
せっかくお気に入りの金メッキアクセサリーを少しでも長く愛用するなら定期的なメンテナンスが必要です。
重曹や中性洗剤など、自分できるメンテナンス方法をまずやってみましょう。
熊本の質屋 「質乃蔵」では、金やプラチナといった貴金属を専門に買取査定しています。もし、不要な指輪やネックレス、ピアスなどありましたら査定は無料ですので、是非ご利用ください。