淡いブルーの色合からスリランカ産のブルーサファイアではないかと思いUV.LEDを当てると赤くなり、紫外線両用ボックスで見ると長波紫外線でオレンジ色蛍光が見えました。。最近見ないこの蛍光反応に加熱処理がされていない可能性を感じました。この枠にはPmの刻印と、角ダイア 2個が左右に入っており、古い印象を受けました。つまり加熱処理があまり一般的でなかった時代のものかもしれません。
内部にインクルージョンがありましたが私にはシルクインクルージョンと確認できませんでした。中宝研では短いシルクインクルージョンがあったと教えていただきました。写真で解かりますか、少し紫味をかんでいますが淡青色です。
このブルーの発光ダイオードは(紫外線UVをだすものです)⇒UV.LEDと略します!
最近入手したこのUV.LEDは、「マジカルライトペン」という商品名で売られていました。「フィンガーブラックライト」というのもありました。
最近、UV.LEDという名称で売られているブルーではないダイオードを見つけましたが、これは鑑別機関で売られている紫外線ペンライトに使用されているもののようです。青色の反射光が無いので蛍光反応は見やすいと思えます。この写真のブルーの発光ダイオードは青色を引いて見る必要がありそうで、黒い指環ケースと周囲の覆いが必要でしょう。
無色のUV.LEDは目下電源装置に苦労しておりますが出来次第レポートいたします。
(私の宝石の師匠:潤二師匠)