男の指輪って気持ち悪い?意味やダサいと言われない選び方を紹介

投稿日:2025年2月18日 更新日:2025年02月18日

男の指輪って気持ち悪い?意味やダサい

 

熊本市東区の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。

トレンドや文化の変化によって、男性の指輪は好意的に見られることが増えている現代。身につける人やファッションに似合う指輪なら、おしゃれで洗練された印象を与えられます。

しかし、選び方や付け方を間違えると「気持ち悪い」「ダサい」と思われる可能性もあるので注意が必要です。

今回は、指輪を着用する男性に対して、どのような印象を抱く人が多いのか解説します。おしゃれに指輪を取り入れるコツや、初心者にもおすすめのブランドも紹介するので、好印象を与える方法を知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。

 

男性の指輪(リング)って気持ち悪い?

男性が指輪をつけること自体は、決して気持ち悪いことではありません。むしろ、おしゃれや自己表現の一環として、好意的に受け止められることが多いです。

現代ではアクセサリーは男女問わず受け入れられており、指輪も例外ではありません。個性を表現するものとしてファッションにアクセントを加えるほか、会話のきっかけになることもあります。

ただし、身につける指輪のデザインは、TPOにあわせたものを選ぶことが大切です。適切でない指輪を身につけていると、周囲に違和感を与える可能性があります。

たとえば、個性的すぎるデザインや過剰な装飾は、悪目立ちすることが多いでしょう。裏を返せば、シンプルなシルバーやゴールドのリングは上品さを演出し、多くの場面で好印象を残せます。

個性を演出したいなら、カジュアルな場で身につけることをおすすめします。TPOに応じた指輪の選び方は、以降の項目で詳しく解説しますね。

 

男性の指輪が「気持ち悪い」「ダサい」と言われる!4つの理由とは?

男性の指輪が「気持ち悪い」「ダサい」と言われる!4つの理由

男性の指輪に対して「気持ち悪い」「ダサい」と言われるのは、デザインや付け方が不適切である場合が大半です。

指輪の印象は、身につける人のセンスや使い方に大きく左右されるもの。デザインが派手なもの、着用数が多い人は、周囲から否定的に見られることがあります。

まずは、ネガティブな印象を持たれやすい指輪のデザインや個数を解説します。

 

①デザイン(ドクロなど)

派手で目立つデザインは、好みが分かれるため「気持ち悪い」「ダサい」と感じられることがあります。

とくにドクロや過剰に装飾されたデザインは、万人受けしません。一部の人に「怖い」「自己主張が強すぎる」と思われることが多いでしょう。

ドクロやカラフルなストーンをあしらったリングは、カジュアルなシーンに限定されがちである面も。スーツにも普段着にも合わせると、悪目立ちする可能性が高いといえます。

目立つデザインを選ぶ際は、服装や場面との調和を意識しましょう。ロックやパンクスタイルの象徴であるドクロモチーフは、カジュアルな革ジャンやデニムと合わせると一貫性が出ます。個性を主張するデザインでも、全体のバランスが取れていれば好感を持たれやすいでしょう。

 

②つける個数が多い

指輪を多くつけすぎると、派手すぎて「ダサい」と思われがち。複数の指に指輪をつけると、まとまりがなく見える場合があります。

とくに、片手に複数の指輪をつけると「自己主張が強すぎる」と受け取られてしまいます。3本以上の指輪をつけると、派手すぎると見なされることが多いでしょう。複数の指輪をつけたい場合は、右手と左手に1〜2本ずつに留めておくのが無難です。

また、人目を引きやすい親指と小指につけるなら、シンプルなものを選びましょう。

つける本数は少なくするほど、上品さが保たれます。個性を出したい場合は、デザインにアクセントを持たせる程度にしましょう。

 

③ゴツイ

大きくて目立つ指輪は、着用する人やシーンによっては重たい印象を与えます。

ゴツい指輪は強さや男らしさを象徴する一方で、見る人によっては「野暮ったい」といった印象を抱くためです。

とくに、スーツや洗練されたファッションにゴツい指輪を合わせると、アンバランスに見える可能性が高いでしょう。一方で、ライダースジャケットなど、カジュアルなファッションにはよく合います。

ゴツい指輪は、ファッション全体のテーマと統一感を持たせることが重要です。ほかのアクセサリーを控えめにして、バランスを取るとよいでしょう。

 

④チャラい印象

派手すぎる指輪やデザインは、「チャラい」という印象を与えることがあります。

ゴールド・キラキラした装飾・派手な色彩の指輪は「軽薄」「不真面目」といったイメージを持たれることがあるため、選び方に注意が必要です。

チャラい印象を持たれたくないなら、落ち着いた印象があるマットなシルバーリングやブラックシルバーを選びましょう。

派手なデザインを身につけたいなら、カジュアルな場やプライベートなシーンに限定することをおすすめします。

 

男の指輪が「気持ち悪い」「ダサい」と言われない!指輪の「選び方」や「付け方」

男性が指輪を選ぶ際は、シンプルさとバランスを重視し、統一感のある付け方を意識しましょう。

ここでは、ネガティブなイメージを持たれにくい、指輪の選び方と付け方を解説します。

 

シンプルな指輪を選ぶ

装飾が少なく、落ち着いたデザインの指輪は多くの人に好感を持たれやすいでしょう。

シンプルな指輪は場面やファッションを選ばずに着用できるため、汎用性が高いのが特徴です。装飾が少ないデザインは、品のよさを感じさせます。

たとえば、プレーンなシルバーリングや、細身のゴールドリングなら、どんなスタイルにもマッチします。一方で、大きな石や派手なモチーフがついた指輪はシーンを選ぶので、注意が必要です。

シンプルすぎると物足りなく感じる場合は、ブランドロゴが控えめに入ったものや、マット仕上げのものがおすすめ。個性を出しつつ上品に見せられます。

 

指輪をつけるなら2個以内

指輪は1〜2個までに抑えることで、周囲に違和感を与えにくくなります。

複数の指に指輪をつけすぎると、手元が派手に見え、悪目立ちすることが。適度な数に抑えると、控えめで洗練された印象を与えます。

左右の手に1本ずつリングを着ければ、シンプルでスマートに見えるのでおすすめです。

どちらかの手に2本付けたい場合は、デザインが調和するように飾り気がないデザインを選ぶとよいでしょう。全体のバランスや手のサイズ感なども、鏡でチェックしてくださいね。

なお、手が小さい方は指輪の数を減らしたほうが、バランスが取りやすくなります。

 

統一感を考える

指輪のデザインや素材を統一すると、洗練された印象を与えられます。ファッション全体との調和を保ち、まとまりのある印象になるでしょう。

たとえばシルバーリングを選ぶ際は、ブレスレットやネックレスもシルバーで揃えると統一感が出ます。マット仕上げの指輪なら、腕時計やブレスレットもマットな質感で揃えると洗練された印象につながるでしょう。

異なるデザインや素材を混ぜたい場合は、手元全体のカラーを揃えると自然な仕上がりになります。シルバーとブラックシルバー、ゴールドとローズゴールドという具合に、系統が似ている色味を合わせてファッションを楽しんでくださいね。

 

男性におすすめの指輪ブランド

指輪のブランドを選ぶ際は、デザイン性・品質・着け心地のバランスが取れているかチェックしましょう。

トムウッド・シンパシーオブソウル・GARNIは、男性から高い支持を受けるブランドです。初心者から上級者まで満足できるラインナップが揃っています。

それぞれの特徴やおすすめのデザインを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

トムウッド

ノルウェー発のブランド「トムウッド」は、ミニマルで洗練されたデザインが魅力的。普段使いからフォーマルシーンまで幅広く対応できます。

北欧らしいシンプルさと、機能性を兼ね備えたデザイン展開が多い点が特徴です。過度な装飾を避けつつも、素材やディテールにこだわり、品のよさと存在感を両立しています。

ブランドの代表的なデザインは「シグネットリング」です。落ち着いたシルバーやゴールドを用いた、クラシカルな形状が目を惹きます。天然石を用いたモデルもあり、落ち着いた大人の雰囲気を演出できるでしょう。

価格帯は3万円程度から40万円以上とやや高め。しかし、長く使えることを考えるとコストパフォーマンスは高いといえます。初めて指輪を購入する方には、シンプルなシルバーモデルがおすすめです。

 

シンパシーオブソウル

「シンパシーオブソウル」は、日本発のブランドです。洗練されたデザインと手頃な価格が魅力。とくに、大人の男性向けのアクセサリーとして定評があります。

シンプルながらも程よく個性を感じさせるデザインを得意としている点が特徴的です。日本人の手や指の形に合うように設計されており、快適な着け心地を実現しています。

「ホースシューリング」や「スタンダードリング」は、シンプルななかにもさりげないアクセントがあり、日常使いに最適です。

個性が際立つものの悪目立ちしないデザインは、シンプルな服装のアクセントにもなります。

 

GARNI(ガルニ)

「GARNI」は、モダンでアート性の高いデザインが特徴の日本ブランド。独創的なデザインと高い職人技で知られており、個性を演出したい男性におすすめです。

シンプルなものからユニークなアートピースまで幅広く展開しており、個性を出しつつも洗練された印象を与えられます。

「Loop Ring」や「Crockery Double Ring」など、幾何学的でユニークなデザインが人気です。

ブラックシルバーやマット仕上げなどの加工が施されたリングも多く、ほかのブランドでは味わえない特別感があります。

「GARNI」は個性的な指輪が多いため、服装やほかのアクセサリーとの相性を考えて選ぶことが重要です。

とくにカジュアルなスタイルと相性がよく、普段使いに適しています。フォーマルな場面では、控えめなデザインを選ぶとよいでしょう。

 

まとめ

指輪を身につけた男性の印象について解説しました。

適切な選び方と付け方を意識すれば「気持ち悪い」「ダサい」という印象を回避できます。ファッションに調和するように身につければ、好感度アップにもつながります。

身につける際は、シンプルなデザインを選び、着用点数を抑えることがポイント。どのようなシーンにも合う洗練された印象を与えられます。

品質やデザイン性の高い指輪を選ぶなら、ブランド選びにもこだわりましょう。適切な選び方をすれば、指輪は男性の魅力や色気を引き立てる強力なツールになりますよ。

 

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