熊本市東区の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
30年以上にわたって愛されているティファニーのオープンハート。
しかし「ダサい」「年齢に合わない」という意見を耳にすることもあるかもしれません。
愛用していたり購入を検討していたりするのに、ネガティブな声があると不安になってしまいますよね。
本記事では、ティファニーのオープンハートがダサいといわれる原因を解説します。
オープンハートの種類やダサくならないコーディネートも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
インターネットでは賛否両論が目立つティファニーのオープンハート。ダサいという意見もあるので、購入やプレゼントをためらう人も多いでしょう。
まずは、ティファニーのオープンハートは本当にダサいのか、掲示板やSNSなどの意見をチェックしました。
結論から述べると、ティファニーのオープンハートは決してダサいデザインではありません。
むしろ、1980年代から多くの人に愛されている定番のジュエリーです。
ハートの輪郭が柔らかく開かれた形状は、愛やつながりを象徴したもの。シンプルかつ普遍的なデザインであり、時代を超えて多くの人に愛され続けています。
SNSでも「コロンとしたフォルムが可愛い」「シンプルなのにエレガントな印象」という意見が多く見受けられました。
どんな服装にも合わせやすく、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活用できる万能さも魅力です。
素材の選択肢やサイズのバリエーションも豊富で、トレンドに左右されないタイムレスなアイテムとして長く愛用できるでしょう。
シルバーが有名であるものの、ゴールドやローズゴールドはより可愛らしく上品な印象に仕上がると人気です。
また、近年では再びブレイクを果たしています。ティファニーが前面協力した恋愛ドラマの放送をきっかけに、20代の女性を中心に再度人気を集めているためです。
とくに、普段からハートや可愛らしいモチーフを身につける人には好まれやすいでしょう。
一方で、シンプル系やクール系のファッションが多い人にはネガティブな印象を持たれやすいのも事実です。
定番でみんなが持っているからこそ、個性がなくてダサいと感じる人もいます。
デザインそのものが悪いわけではなく、ダサいと感じる価値観の人もいると認識しておきましょう。
1980年代から注目され続けているオープンハート。昔から人気のデザインだからこそ、ダサいといわれる傾向があります。
ここでは、オープンハートがダサいといわれる原因を探ってみました。
ティファニーのオープンハートは、1974年に誕生し現在にわたって愛され続けている定番のデザインです。
デザイナーのエルサ・ペレッティが1970年代にデザインしたオープンハートは、シンプルで上品なフォルムが魅力。しかし、何十年も変わらず同じデザインが提供されているため「時代に合っていない」と感じる人もいます。
個性的なデザインや、細かな装飾が施されたジュエリーが現在のトレンドであることも、オープンハートをダサいと感じる要因です。
ティファニーの代名詞ともいえるオープンハートは多くの人が持っているため、特別感が薄れやすいのも一因となっています。外れのない定番デザインだからこそ、無難すぎてつまらないといわれてしまうでしょう。
また、定番だからといって相手の好みや普段のファッションを考えずに贈る行為そのものが、ダサいという意見もありました。
周囲に流されて購入するのではなく、デザインが好きだと認めたうえでファッションに取り入れたいですね。
ティファニーのオープンハートはひと目でハートとわかるため、幼い印象につながることも。現在は洗練されたシンプルなモチーフが主流であるため、時代遅れというイメージがどうしても付いて回ります。
バブル期に大流行したこともあり、30〜40代以上の人からは一昔前のものという印象を抱かれることも多いでしょう。
とはいえ、流行は巡るもの。現代ではドラマで着用されたこともあり、オープンハートの人気は再沸騰中です。
ほかのブランドでも、オープンハートをモチーフにしたジュエリーは数多く生み出されています。さまざまなブランドがお手本にするほど、パーフェクトなデザインであるといっても過言ではないでしょう。
オープンハートは、ある程度年齢を重ねるとつけにくいという声も。とくにモダンで都会的なファッションを追求する傾向がある30〜40代の女性のなかには、抵抗を感じる人も多いようです。
しかし、10〜20代の女性からは、憧れの声が大きく上がっています。日常使いしやすく、はじめての高級ジュエリーとして選ばれることも多いでしょう。
50代以上の女性が、意識的に手に取ることも少なくありません。可愛らしい印象から親しみやすさにつなげるため、オープンハートをファッションに取り入れる大人の女性は多いものです。
「いつまでもオープンハートが似合うようなチャーミングなおばあちゃんになりたい」という声も見受けられます。
ティファニーのオープンハートは、一歩間違えるとダサいと思われる可能性があるので注意が必要です。
年齢・色・サイズ・トータルコーディネートなどさまざまな観点から、ダサく見えない工夫を紹介します。
つける人の年齢層によって、異なるイメージを持たれるオープンハート。
30代からはハートは恥ずかしい、40代からはバブル時代に流行ったデザインと、ネガティブな印象を持たれやすいのが事実です。大人の女性が身につけるには、カジュアルすぎると感じられることもあります。
しかし、10〜20代からは憧れのブランドと認識されています。安価ではありませんが、シルバーなら高校生でも購入しやすい値段であるのも人気の秘訣です。50〜60代からも、チャーミングと評価されていることもあります。
ダサいという印象を避けるには、身につけるのは20代までにしておき、50代ごろから再び身につけるのも手です。年齢を問わず身につけたい場合は、以降の項目で紹介する色やサイズ、ファッションとのバランスに注意してみてくださいね。
オープンハートはさまざまなサイズが展開されています。しかし、大きすぎると派手でダサいと思われることがあるので注意しましょう。
オープンハートのサイズは、おもに7mm・11mm・16mm・27mm・36mmです。
なかでも人気が高いものは、11mmと16mmの小ぶりのサイズ。目立ちすぎずアクセントとなるサイズ感なので、どのようなシーンでも身につけやすいといえます。
反対に27mmや36mmは大ぶりなサイズです。ファッションとのバランスを考慮しないと、悪目立ちする恐れがあります。
色は、プラチナ・スターリングシルバー・18Kゴールド・ローズゴールド・ブラックジェードの5種類。
白銀色のプラチナやシルバーはややカジュアルに、ゴールドは上品な印象に仕上げたい人におすすめです。暖かみのあるローズゴールドは、甘い雰囲気を引き立てます。コーディネートを引き締めたい人は、クールなブラックジェードがぴったりです。
好みや普段のファッション、ほかのジュエリーとのバランスも考慮しつつ、色を選びましょう。
重ね付けするなら、シンプルなジュエリーとあわせるのがおすすめです。デコラティブなジュエリーとあわせると、統一感がなくバランスが崩れる恐れがあります。
たとえば、ネックレスなら一粒石やチェーンのみとあわせるのがおすすめです。ハートのデザインを際立たせつつ、華やかさをプラスできます。
異なる素材で色に変化をつけると、おしゃれ上級者の雰囲気を演出できますよ。
オープンハートといえばネックレスが有名です。しかし、リングやブレスレット、ピアスなどバリエーションは豊富なので、取り入れやすいアイテムを選んでくださいね。
ここでは、オープンハートの種類別にどのようなデザインがあるのか紹介します。
オープンハートのネックレスのデザインは、大きく分けて6種類。おもに次のような特徴が見られます。
さらに色やチェーンの素材などによっても価格は異なります。ダイヤモンドをあしらったものやサイズが大きいものほど高額です。
ティファニーでは、10〜20代の女性が使う人の人生に寄り添うようにさまざまな素材を展開しています。たとえば、はじめてのジュエリーとして使うならシルバー、年齢を重ねた女性なら高級なプラチナを選べるでしょう。
年齢を重ねるうちにシルバーからゴールド、プラチナへと素材を変化させながら身につけると素敵ですよ。
リングのデザインは、大きく分けて3種類です。
スモールサイズとパヴェは、ひと目でハートのモチーフが確認できるフェミニンなデザインです。
一方でバンドタイプは、一見ハートに見えない変形モチーフが特徴的。シンプルで洗練された印象が強く、ダイヤモンドがあしらわれているので輝きも抜群です。密かにハートモチーフを取り入れることができますよ。
ブレスレットのデザインは、大きく分けて3種類です。
定番は、華奢なチェーンに11mmのハートモチーフをあしらったデザインです。揺れ動くハートがエレガントな印象につながります。
ハートモチーフをつなぎ合わせたブレスは、ゴージャスな印象に。大胆なルックを楽しみたい人や、ドレスアップにおすすめです。
カジュアルなシルクコードはオンライン限定商品です。デニムやTシャツなどに合わせて、バランスよく身につけられます。
ピアスのデザインは、大きく分けて3種類です。
オープンハートのコロンとしたシルエットを楽しむなら、スタッドピアスやドロップピアスを選びましょう。チェーンでつなげたドロップピアスは、耳もとの揺れによってフェミニンな印象をプラスできます。
大きなハートを描いたフープピアスは、モダンな印象に仕上げたいときにぴったりです。細身のデザインですが抜群の存在感があり、小顔効果を期待できます。
ティファニーのオープンハートを取り入れるなら、シンプルで洗練された装いを意識しましょう。
シルバー素材のオープンハートは、ホワイトやネイビーなどクリーンな色のトップスと相性が抜群です。Tシャツやブラウスに合わせると、シンプルながらも上品な印象に。デニムと合わせればカジュアルダウンしつつ、女性らしさをプラスできます。
ゴールドのオープンハートなら、暖かみのあるベージュやブラウン系のトップスがおすすめです。秋冬のニットやカーディガンにもぴったりでしょう。
フェミニンなオープンハートですが、意外にもカジュアルなコーディネートやかっちりしたファッションにも似合います。パーカーやブレザーなど辛口なアイテムとあわせると、全体のバランスが取れるでしょう。
大ぶりのオープンハートなら、シンプルなVネックのトップスを合わせてみてください。ネックラインを綺麗に見せつつ、ハートが主役として輝きます。
ダイヤモンドやサファイアがあしらわれたオープンハートなら、ドレスアップシーンに取り入れてみてはいかがでしょう。ネックレス以外のアクセサリーは控えめにまとめると、上品で洗練された印象が引き立ちます。
オープンハートのデザインが好みに合わない人や、周囲の視線がどうしても気がかりであれば、ティファニーのほかのジュエリーもチェックしましょう。
ティファニーでは、さまざまなデザインのジュエリーを展開しています。オープンハートのようにフェミニンな印象のものや、モダンテイスト、クラシカル、カジュアルなものまでそろっているので、好みのものが見つかるでしょう。
近年人気を集めているのは、スマイルコレクションです。笑顔をイメージしたデザインは、世代や国を問わずに愛されています。カジュアルなコーディネートにはもちろん、ダイヤモンドをあしらったものはフォーマルなシーンに華を添えるでしょう。
ティファニーのアイコニックなジュエリーといえば、ノットコレクションもおすすめ。リボンモチーフは、揺るぎない愛の絆を表現しています。モダンなデザインは、個性を重視する人や落ち着いたファッションを好む大人の女性からも人気です。
ティファニーのオープンハートは本当にダサいのか解説しました。
バブル時代に大流行したこともあり、ひと昔前のジュエリーと思われることも多いオープンハート。しかし、ドラマに取り入れられて再ブレイクしていることもあり、現在でも高い人気があります。
ダサいといわれるのは、色やサイズが似合っていないこと、ファッションとのバランスが取れていないことが原因だと考えられます。大人の女性にとっても、甘すぎると感じられることがあるかもしれません。
しかし、オープンハートにはさまざまな色や種類があります。自分に似合う1点を吟味すれば、ダサいどころか上品で洗練された印象につながることも。どのようなデザインが似合うのか、実際に身につけてから選んでみてくださいね。
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